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見てわかるUnreal Engine4 ゲーム制作超入門 を買った

というわけで、UE4界隈で話題となった、見てわかるUnreal Engine4 ゲーム制作超入門 をAmazonから購入した。 Amazonで予約開始になった時点で即座に予約したので、無料体験コード付きの初版が買えた。よかった…。

感想など

で、とりあえず一通り読んでみての感想を。この本をまだ読んでない人、購入を検討している人は、最初に目次を確認しておくとよいかも。 この本の内容は操作方法の説明が8割であり、「全部細かく操作方法を教えるから、読みながら操作して憶えろ!」系な解説となってる。なので、この本は、とにかく書かれている通りに操作しながら読みすすめていくのが本来の読み方。ただ、操作する3Dモデルが球や立方体なのでモチベーション維持は割と大変かもしれない。ここは一種の写経だと思って、モクモクと手を動かすのが正解かもしれない。 本で取り上げているバージョンは4.5.1となっており、1/31に発売されたばかりだが、既に本で取り上げてる解説と今で異なる画面がいくつかある(例えば、ランチャーなど)。そのため、今の画面に合わせて読み替えていく必要がある。 「全部細かく操作方法を教えるから(ry」系の本なので、割と「この用語の意味は何?」とか「なぜこの操作が必要なのだ?」といった説明が少なめ。なので、そういったところに引っかかる人は、読んでてモヤモヤするかもしれない(とはいえ、それらをちゃんと解説したら大変なページ数になるのだが) プログラミングの説明は、Chapter6以降に少しだけ登場する。が、これもブループリントの初歩的な解説のみとなっている。ちなみにC++のコードは一切登場しない。 作者も言っているが「この本で解説している機能はUE4の1割もない」ので、この本だけでどんなゲームでも作れるようになるわけではない。なので、この本を読み終えたら、引き続き他の本や資料も一緒の読みすすめていく必要がある。 参考までに。