先日のAamazonのサイバーマンデーにてKindle Fire 7を購入した。ずっと前にもkindle Fireを購入したことがあったのだが、目的は「万能電子書籍リーダーに仕立てる」ためだったりする。
万能電子書籍リーダーとは「1台のタブレットでKindle、honto、koboなど様々な電子書籍が読めるリーダー」という意味で、一時期、安いAndroidタブレットでできないかと検討してたが、Kindle Fireでも実現可能だと分かり、サイバーマンデーに乗じてKindle Fireで実現してみた(その方法は後述)。
あれやこれやと設定して、現在のところKindle、hontoなどなど電子書籍を読めるように仕立てることに成功した。
てことで、ここではその万能書籍リーダーを仕上げるためのアレコレをメモ。
購入したもの
購入したのはKindle Fire 7(8GB)モデル。最近のKindleはmicro SDカードも差せるので、手頃な値段の32GBのmicro SDも合わせて購入。これだけ容量があればコミックをガンガンダウンロードしても困ることは少ないのではないかと。

Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GB - 第7世代
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: エレクトロニクス

Samsung EVO Plus 32GB microSDHC UHS-I U1 95MB/s Full HD Nintendo Switch動作確認済 MB-MC32GA/ECO 国内正規保証品
- 発売日: 2017/04/17
- メディア: Personal Computers
1万円を切る投資で万能電子書籍リーダーが作れるなら全然アリでしょ。これを市販のAndroidタブレットで実現しようとしたら軽く2万は掛かるし。Kindle Fire 7だとAndroidタブレットとは使い勝手も違うけど、万能電子書籍リーダーという風に目的さえ定まっていれば問題もないかと。
ちなみにFire 7ではなくFire 8にしなかった理由として「通勤電車のなかで読みたかったから」。手に持って読む事が多いので、やっぱ少しでも軽い方がいいし。
各社の電子書籍アプリをインストール
では、実現の第一歩として電子書籍リーダーアプリをKindle Fire 7にインストール。
手順としては、通常インストールされているGoogle Play StoreアプリをKindle Fire 7にインストールすることから。そもそもGoogle Play StoreアプリはKindle Fire 7にはインストールされてないし、Amazonのアプリストアに他社の電子書籍リーダーのアプリが配付されているワケがないし。
そんなワケで、ちょっと特別な方法でKindle Fire 7にGoogle Play Storeアプリをインストールしなくてはならない。この手の解説サイトはいくつかあるけど、今回はFireタブレットにGoogle Playをインストールする方法【2018年版】 | 有限工房を参考にした。
で、Google Play Storeアプリがインストールが終わったら、あとはGoogle Play Storeアプリから電子書籍アプリをインスト-ルしていく。これで万能電子書籍リーダーの出来上がり。
いくつか(ちょっとした)心配事
ということで、万能電子電子書籍リーダが仕上がったワケだが、多少気になる事も無くはない。
それは「この万能電子書籍リーダーがいつまで使えるか?」。言い換えると、Kindle Fire 7のOS(Fire OSと呼ばれてる)は、ベースはAndroid 5.1(Lolipop)という若干古めのバージョンが使われているので、「電子書籍リーダーアプリのAndroid 5.1対応が切られるのはいつなんだろう?」と。
最近のAndroidアプリは、動作対象の最低ラインがAndroid 4.0や4.4な場合が多い。Fire 7はAndroid 5.1だからサポート対象外が割と目前じゃないかと考えている。そもそも最近のスマフォでAndroid 5.1を搭載して売っているモノってみかけないし。
なので、そのうちKindle Fire 7では最新の電子書籍リーダーアプリがインストールできなくなる時期がそのうち来るのでは。それがいつかは分からないけど。
気になる場合はKindle Fire 8を買うのがよいですね(Fire OS 6、つまりAnroid 6.0ベースなので)。少なくともFire 7よりはアプリのバージョンサポートが切れる時期はFire 7より先なのは間違いないし。
とはいえ、電子書籍リーダーアプリがAndroid 5.1のサポートが切れるまでまでには何度かKindleのセールもあるだろうし、そのときにKindleごと新調してしまえば問題は無いわけで。
実際につかってみると
一言で言えば「捗る」。スマフォより大きな画面で、本が読めたりプライムビデオを視聴できるのは便利。あとスマフォのバッテリー温存にも一役買ってる。
Kindle Fire 7自身での不満と言えば、この異常にテカる画面はどうしたものかと、思ってたりする。
黒い画面になったときに自分の顔が写ると若干醒める…。液晶保護シートを貼れば済むことだろうけど、サイバーマンデーで買ったタブレットに追加投資するのもなー、という葛藤もあり結局見送りと。次に買ったKindle Fireには液晶シートを貼ることにするつもり。