9月12日から開催の技術書典9にて新刊「UnrealEngine4 Introduction to RHI」を頒布開始した。
新刊の内容について
UE4の内部にあるRHIと呼ばれるC++から扱うグラフィックス関連のあれこれをまとめた本。以下、紹介文より。
UnrealEngine4にてC++でグラフィックスを扱う場合に必ず登場するRHI(Render Hardware Interface)の初歩を解説した本です。
RHIはグラフィックス関連を調べる登場するキーワードですが、その資料はほぼ皆無です。ググってもあまり引っかからない、UE4のソースコードを読んでもよく分からない。そんな経験をした人は多いのではないでしょうか。私もそうでした。
そして、とあるプラグインを開発を境にいろいろ分かり、自分なりに知見が溜まってきました。その知見を書籍としてまとめたのが本書となります。RHIって何やねん、という話から、RHIを使って何かを描画するために必要な情報が記載されてます。RHIについてどこから手を出したらわからない人は、ぜひ。
技術書典のサイト、booth.pmにて頒布中
技術書典のサイトとbooth.pmにて絶賛頒布中。同じ価格、同じ内容なのでお好きな方でどうぞ。
ついでにポチッと買ってもらえると次回作のモチベーションにつながるので、ポチっとお願いしたい...。
今週の一枚
いつもと同じようにUE4のニッチなネタで技術同人誌を頒布してるわけだが今回は割と反響があった印象。あとがきにも「ニッチすぎて売れるか心配」みたいな事を書いていたけど杞憂で終わったぽい。よかった。
反響の中でも最も大きなモノは、EpicGamesLauncherの「今週の一枚」に掲載された事。
ランチャーの「今週の一枚」に とげとげP さん(@checkela)の書籍を掲載させていただきました!とても貴重な情報をまとめていただき本当にありがとうございます! #UE4 https://t.co/NzfIPFCrqk
— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) September 14, 2020
今週の一枚はUE4を使ったアーティスト系の作品が掲載されるイメージで私には縁の無い世界だなーと考えてたところに、この発表を見て非常に驚いた
EpicGamesJapanさん、ありがとうございます。