先日VMwareFusionでのゲストOSで使用している容量も不足してきたので、ゲストOS上の不要なファイルを削除してディスクリーンアップしてみたが、全然ディスクイメージのサイズが小さくならない。
このまま膨張したディスクイメージのまま使いつづけなくてはいけないのか? と思っていたところ、Shrink your Windows disk image on VMWare Fusion (Mac) ≪ 41 technologiesに、そのものズバリの方法が紹介されていた。
このblogでは VMWareFusion 1.1.1に対してだったが、最新版である ver 2.0.2でも手順はほぼ同じなので紹介しておく。
環境
- ホストOS: MacOSX 10.5.6
- ゲストOS: Windows XP Home
- VMWareFusion: 2.0.2
方法
- ディスクイメージのバックアップを取る
- ゲストOSにAdministrator(管理者)でログインする
- ゲストOS内の不要なファイル(ゴミ箱、IEのキャッシュ、使用していないファイルなど)をすべて削除し、デフラグする
- ゲストOSのディスクイメージの未使用領域使用にゼロを書き込む。SDeleteをダウンロード、解凍した後コマンドラインから"sdelete -c c:"と入力すると、Cドライブの未使用領域にゼロが書きこまれる。
- ゲストOSをシャットダウン
- ゲストOSに対してVMWareFusionのディスククリーンアップを行う
これで以前に比べて、ディスクイメージが小さくなっているはず。今回の場合は 30GBから9GBと劇的に縮小されました。イメージサイズが膨張してしまってHDDが圧迫されてお困りの方は是非。