Mercurialといえば、gitと並んでよく使われている分散型バージョン管理システム。Google Codeやsourceforge.netでも利用可能である。
そしてMercurialと言えばpythonで構築されている事でも有名である。
ただ、pythonであるがために、ソースに手を入れ辛い(それ以前にpythonをよく知らない)、文字化け等でトラブった時もなかなか対応できないという事もままあったりする(pythonを勉強したら済むと言えばそれまでだが)
そこで登場するのが、今回紹介するAmp。Mercurialのコマンドであるhgの100%互換を謳っており、Rubyで書かれている 。このRubyで書かれている事が重要。ちょっとソースを覗いてみようか、という気になるし、カズタマイズやトラブルシューティングも(Mercurialよりは)楽にできるはず。
Ampとは
詳細は、Amp | Version Control Revolutionを参照のこと。
将来的には、git, bazaar, svn, cvs, darcsまでをサポートするつもりらしい、非常に野心的なプロジェクト。俄然応援したくなる。
実行環境
ダウンロード
RubyGemでインストールできる。素晴しい。
sudo gem install amp --no-wrappers
将来が楽しみ
この先が非常に楽しみなプロジェクトのひとつ。一度試す価値はあるかと。
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