NexusOneの雰囲気を少しでも味わいたいと思い、手元にあったGDD Phoneに野良2.1ROMを入れてみた。某イベントに持っていくため。すみません、NexusOneじゃなくて > 関係者
今までこのようなROM入れ替えをした事がなかったがいろいろ調べてみてようやく理解した。忘れないうちにメモとして残しておく。以下の内容は、すべてGDD Phoneで行った。
今回の件に関してFrontPage | Android Custom Cookbookが非常に参考になった。ありがたや。
基本的な流れ
基本的には「リカバリーツールの入れかえ」→「ROMの書き換え」となる。改造されたリカバリーツールをイントールする事で本体のみでROMの書き換えができるようになり、バックアップ/リストアも簡単にできる。
もちろん純正ROMに戻す事も可能(リカバリーツールも元に戻る)。開発にも活用できるので、開発者は知っておいて損は無い気がしてきた。
リカバリーツールをインストール
今回、リカバリーツールは「RA-sapphire」を使用した。
インストール方法はfastbootを使った(adb shellでもインストールできるのだが)
fastboot flash recovery recovery-RA-sapphire-v1.5.2G.img
書き換え後、ホームボタンを押しながら電源を入れるとリカバリーツールが起動する。下部にRa-sapphireと表示されていたら書き換え完了。これでROMが自由に書きかえられるようになった。
ROMを書き換える
まずROMをダウンロード。カスタムRom | Android Custom Cookbookが非常によくまとまっているので、ここから好きなものを選んで、ダウンロードしてくる。
次にダウンロードしたROMをGDD PhoneのSDカードのルートフォルダにコピー。
そしてリカバリーツールを起動し「Flash zip from sdcard」を選択。するとSDカード上にあるROMのzipファイルが表示されるので、書き換えに利用するzipを選択する。と「書き換えていい? HOMEを押したら開始するよ」のような英文メッセージが表示されるので、おもむろにHOMEを押して書き換え開始。
完了のメッセージが表示されたら、メニューからGDD Phoneをリブートする、と。
万人には勧められないが
見ての通り、ちょっと手を延せば新しいOSが使える(野良ROMだけど)ギークにはたまらん環境だなーと再確認した。
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