先日これに近い事を質問されたので、その方法について書いてみる。
通常のAndroidデバイスを使った開発であれば、AndroidとPCをUSB接続してEclipseから実行すると、設定しなくても実機へアプリが転送され、そのまま動作確認できるのだが、それと同じ事をx86版Androidをターゲットにしてやってみる。
方法
VMwareのネットワーク設定は、ブリッジ接続にしておくこと。そうしないと、ホストPCから接続できない(たぶん)
次に以下の事を行っておく。
% adb kill-server
% export ADBHOST=androidのIPアドレス
% adb start-server
これによってADBHOSTで指定したAndroidデバイスへ接続できるようになる。
AndroidのIPアドレスの確認方法は、このようなnofiticationを参考にするか
Terminal Emulator(Dev Toolアプリの一番下にあります)で
% ifconfig eth0
で確認できる。
あとは adb devices で実際に接続されているデバイスを確認して終わり。あとは、Eclipseから開発中のアプリを実行するとVMware上のx86版Android上でアプリケーションが動作する。
今回のキモはadbの使い方。Androidアプリの開発者たるもの、adbの使い方はちゃんと把握しておきましょう、という事で。
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