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大事なデータこそDropBoxへ

今となってはそんなに珍しいサービスでもなくなったDropBox。私も普段からお世話になっている。このDropBoxというサービスはPC間(iPhone, Android版もあるけど)でファイルを共有する事がメインの機能なのだが、実はそれ以外にもいろいろメリットがある事が最近判ってきた。

データ共有以外のメリット

DropBoxを知っている人にとっては、Dropbox = PC間のデータ共有サービスというイメージが強いのではないかと思う。というか最初は私もそのイメージだったので、最初はPC間でファイル共有したいデータを置いていた。実際に手元にあるPC間のファイル転送にすらUSBメモリではなくDropBoxを利用するような感じで。しかし、ここ数ヶ月DropBoxを常用してきて、それ以外の機能にもお世話になるようになってきた。

その中でも一番助けられたのがファイルのリビジョン管理機能、復活機能。リビジョン管理機能というのは、過去30日分の保存されたファイルの情報をDropBoxのサーバーが管理する機能で、過去30日のどの時点のファイルでも取りだせるようになっている。言い換えると、DropBoxの中にちょっとしたタイムマシンが構築されているようなもので、今から10日前のファイルを取り出したり、1週間前に削除したあのファイルを復活させたり、このリビジョン管理機能のおかげでできるようになっている。

囲んだ箇所をクリックすると過去の削除したファイルも表示される。

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また、さきほどのファイルのリビジョン(履歴)管理はこんな感じに保存されている。

dropbox2

これらの詳細な方法に関しては【連載】『Dropbox』のおさらい (6) 履歴機能を使ったファイル復元 - うっかり削除・上書きのときに | ネット | マイコミジャーナルが詳しいので、そちらを参考に。

心強い味方が

このようなファイルの履歴管理や復活機能があるので、不意にファイルを削除してしまったり、編集してしまったファイルを簡単に元に戻す事ができるのは非常に心強い。タイトルにもある「大事なデータこそDropBoxへ」というのは、そういう意味。

通常は削除してしまったファイルはゴミ箱から取り出せば復旧できる場合も多いはずだが、私の場合はFinderを使うのが面倒でターミナルからファイルを削除する事もよくある。お手軽に削除できるぶん、ターミナルからファイルを削除してしまうとファイルはゴミ箱に行かず即時削除となって復活不可能となるので、余計にありがたい。

最近も、整理のためにファイルを削除したが、しばらく経ってから、その削除したファイルが必要になった事が何度かあった。しかもターミナルから削除したファイルに限ってという…。TimeMachineでもバックアップを取っているので、そこから復旧させる事も可能なのだが、TimeMachineだと、バックアップを取った時点のファイルがどのような状態なのか分からないので、取り出したいファイルを探すのが非常に面倒な事になる。でもDropBoxだと、ファイルを保存するたびに履歴が残り、なおかつ、その状態のファイルをプレビューできたりするので、復活させたいファイルを探すのも非常に楽。などという体験があったのでDropBoxがますます手放せないサービスになった。

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