って事で、gitの設定でちょっと知らなかった(というか忘れてしまっていた)事があったのでメモしておく。
gitではバックアップファイルなどcommitして欲しくないファイルを指定するために、.gitignoreファイルで無視するファイルを設定する必要がある。
で、.gitignoreをユーザのホーム直下に置けば、すべてのプロジェクトに適用されるものだと思っていたのだが、どうも違うらしい。githubにcommitしたファイルを見て気がついた。
で、解決方法は次の通りになった。
解決方法
まず、.gitignoreを設定する。例えばこんな感じで。
*~
bin/
#*#
次に、すべてのプロジェクトで、この.gitignoreを適用させる設定をする(参考:http://blog.s21g.com/articles/1042)
git config --global core.excludesfile ~/.gitignore
これで設定完了。
emacs使いへ
emacsを利用しているとファイル名が#で囲まれたファイルが生成される。これはオートセーブで作成させるファイルなのでcommitしたくない。 で、.gitignoreに設定を書く必要があるわけだが、その場合はgit 1.6.2以前かそれ以降で設定方法が違う。
git 1.6.2以前
#*#
git 1.6.2以降
#*#
こんな感じに設定する(参考:http://stackoverflow.com/questions/2209810/add-glob-to-gitignore)
以前からgitを使ってるemacs使いは一度、gitのバージョンと.gitignoreの中身を確認した方がよいかも。
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