ってことで、本書きました。もうすぐ発売になります。
今回は、GoogleAppEngine/JavaとAndroidをつかってアプリケーションを作るときは、こうしたらいいんだよー、といった内容となっています(ざっくりと説明)
いきさつ
この本の企画を思いついたのは、去年の夏の終わりごろ。
そのころ某SIerさんで、Androidアプリの講師をしていたのだが、Androidアプリの応用編で何か講習をして欲しいということで、AndroidからGoogleAppEngineと連携させるのを題材にしたのだが、その当時手頃なテキストがなかった。その時は、市販の本数冊を利用して解説したけど、あまり十分とも言えず。
そのあたりでモヤモヤしているところ、日経BPさんに相談し上梓することになった。
今後はAndroidとGAE(やWebAPI)を利用する業務系のシステムの需要が増えるのではないか、と推測のもとWebシステムとAndroidを連携して何かつくるときは、こうしたらいいんだよー、という内容にした。
とはいっても、題材としてはGoogleAppEngine/JavaやAndroidを取り上げて書いてあるのだが、手法は極めて一般的な方法(WebAPIを利用した連携)を紹介している。なので、サーバ側がPHPでもRailsでも手法はさほど変化しない。今回は、業務系ソフトの開発者を読者層に想定したので、JavaつながりでGoogleAppEngine/JavaとAndroidとした。
当初は、AndroidとGoogleAppEngineの話を半々で書くつもりだったのだが、いろいろ書いていくうちにAndroidの話の方が増えてしまったというのもある。
想定読者層
3月11日のあのとき
この本の校正時期をしているまさにその最中に東日本大地震が襲ってきました。担当編集者さんは、あの揺れのなかで必死に校正されていたようです。日経BPさん、スゴいです…。
ということで、よろしくお願いいたします。