研修などで、セットアップ済みのUbuntu10.04(64bit)のイメージを配布することがあるのだが、その時に問題になるのが「このマシンでVMwareのイメージが動作しないのですがー」。
これは、CPUが64bitOSの動作をサポートしているか、どうかというのが決め手となる。インストールされているWindowsが、32bit版、64bit版というのは関係がない。
で、64bitOSが動作するPCか簡単に判断できる方法がないかなーと探していたところ、VMwareが64bitOSの互換性チェックを判断するソフトを配布していた。ということで、そのソフトと手順を紹介。
ダウンロード
まず、プロセッサの64ビット互換性チェックから、64bit互換性用プロセッサチェックのアプリをダウンロード。Windows版、Linux版があるのでOSに合わせてダウンロードする。
実行&確認
ダウンロードしたファイルをダブルクリックで実行。
互換性があれば、"VMware 64-bit Compatibility Check Passed"というダイアログが表示される。
互換性がなければ、"VMware 64-bit Compatibility Check Failed"というダイアログが表示される。
ちなみに、64bitOSが動作するOSなのに、BIOSの設定の問題で互換性が無いとソフトに判断される場合がある。このときは、BIOSの設定で、CPUの機能であるVTを有効化することで64bitOSがVMware上で動作できるようになる。
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